福沢諭吉と明治政府との関わりをめぐって |
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作者单位: | ;1.咸阳师范学院 |
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摘 要: | 明治以降の近代日本の政治·経済·外交における基本的姿勢が、所謂「脱亜」入欧の一辺倒であったことは言うまでもない。このような日本人の基本的姿勢を「脱亜」という的確な一語で把握表現し、かつその方向で与論を決定付けるよう宣言したのが、明治十八年の福沢諭吉であった。ある意味で、彼は明治時代の国家政策·戦略の決定者と言ってもよいだろう。また、当時の政府の外交政策に関する民間における代弁者としての役割を見事に果たしたものと言えよう。
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关 键 词: | 興亜論 脱亜論 絶対主義天皇制 |
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